カリキュラムの特徴
人文科学と社会科学を多角的に学ぶ充実したカリキュラム
芸術文化学科は芸術や文化について多角的に学ぶことができる学科です。芸術を主専攻としながらも政治・経済・経営・法律等についても十分な理解を持とうとする学生、芸術について深い知識を持ちつつ社会科学の専門知識を駆使できるアートマネージャーや官民の政策プランナー等を志望する学生などを求めています。芸術文化学科のプログラムは2010年には芸術経営教育者協会(Association of Arts Administration Educators、AAAE)に正会員として加盟し、グローバルな視点からも通用するよう教育のさらなる充実を図っています。
- 芸術文化学科での学びの基礎は、高等学校の「地歴・公民」です。
- 「地理」で学ぶ地域文化と「日本史」、「世界史」で学ぶ文化史を深めるのが、美術史、音楽史、演劇史等の科目です。
- 「倫理」で学ぶ思想や哲学が美学につながり、「現代社会」、「政治経済」の学びが「政策とマネジメント」の科目群の基礎となります。
1芸術・文化を理解する
多様な芸術、文化のありようについて学び、その諸相を探究します。歴史的認識の醸成と、最新の知識の修得によって、豊かな芸術、文化の内容を理解し、それらが現代に生きる私たちの感覚、意識をどのように形づくっているかを考えます。
2芸術を社会科学の視点から学ぶ
人間の芸術活動を理解するためには、芸術作品や芸術家について理解するだけでは不十分です。芸術文化学科では、文化経済学等を基礎として、様々な制度・政策や国・自治体・企業等による支援、そして芸術組織等の経営について学びます。
32つの側面から多角的に学ぶ
芸術文化学科では「文化と芸術」「政策とマネジメント」というカリキュラムにおける2つの柱を設け、芸術や文化について人文科学と社会科学の両面から学びます。加えて、実践にも対応できる科目も開講し、理論と実践とのバランスのとれたカリキュラムを用意しています。入学定員55名に対し14名の専任教員を擁し、きめ細かい少人数教育を行います。
芸術文化学科で学ぶ4年間
4年間の流れ
1年次 | 新しい視点の開拓
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2年次 | 芸術を多角的に捉える
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3年次 | 知識と実践力を身につける
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4年次 | テーマを深化させる
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