Topics
持続可能なビジネスモデルの創出
気候変動の時代の新たなフェアトレードを目指して
アジア初の「フェアトレード大学」に認定されたSUAC。武田淳研究室では、学生たちとフェアトレードの実践活動も行っています。テーマは「コーヒーと 気候変動」。このまま温暖化が進んでいくと、2050年にはコーヒーの収穫 量が激減する見込みです。収入減少が危惧される生産者に、新たな収入源を作るプロジェクトを行っています。これまで廃棄されてきたコーヒーの実の果肉(カスカラ)からお茶や石鹸を作るプロジェクトは、環境大臣から表彰を受けました。また2024年には浜名湖花博で研究室のメンバーがプレゼン テーションをしました。支援の対象は、コスタリカとパプアニューギニア。コー ヒーを通じて、開発途上国の「今」を考えています。

特許を活用した新ビジネスを提案
知財活用アイデアプレゼン大会
「第8回知財活用アイデアプレゼン大会」にて、崔研究室より学生30名で 編成された4チームが出場し、そのうち、2チームが最優秀賞と審査員特別賞を受賞(7年連続)しました。大会は、地域活性化とキャリア教育の理念に賛同する協賛各社からの課題に、多くの大学生が挑戦。企業が使用を許諾している特許を利用し、各大学生チームが考案した「新ビジネス」をプレゼンします。様々な問題の解決策を考えることを通じて、幅広い調査分析能力、研究発表能力、自主的行動力やチームワーク・マネジメント力などマルチスキルを向上させています。
