ゼミ紹介・卒業研究演習
ゼミ紹介

「多文化共生」新時代
― 未来を共に創る―
国際的な人の移動、母語・母文化教育、国際人的資源管理などに関する専門書を用いた学術議論に加え、ゼミ生たちの企画立案による多文化共生イベントへの出展、外国人材活躍企業への訪問などを通じて学びを深めています。少子高齢化が加速する日本社会が未来を切り拓くには、外国人住民との共生・共創が必要不可欠です。ゼミ生の多くは日本語指導が必要な子どもたちの学習支援などの社会的活動に長く参加し、現場で感じた問題意識を卒業研究へと繋げています。
佐伯 康考准教授(多文化共生論)
ことば×アイデンティティ
母語と日本語、その架け橋をつくる学び
佐伯ゼミでは多文化共生をテーマに、外国ルーツ児童の教育や日本語教育とICT、多国籍地域と防災など多角的に学びます。本の内容を深く掘り下げる議論を通して、自分の考えを明確にする力を養いました。
卒業論文では、外国ルーツの子供の母語・ 継承語がアイデンティティ形成に与える影響について研究し、インタビューを通じて実態を探っています。ゼミ活動で社会人としての礼儀や協働力も身につき、多文化共生や日本語教育に関心がある方にSUAC は最適な環境です。
Izumi Francine Mai(国際文化学科4年、静岡県立静岡中央高等学校出身)
注:学生の学年表記は取材時(2024年度)のものです。卒業研究演習一覧
文明の根源を探って光を観る
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自分だけの韓国を知る
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Applied Linguistics and Global Culture
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東南アジアの歴史・文化・社会
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我が国とアメリカの教育学
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日本語・日本語教育の研究
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English Education and Global Issues
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イタリアを知り、世界の文化を読み解く
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ヨーロッパの歴史と文化の研究
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古文書から地域の歴史を掘りおこす
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文学×民俗学=伝承文学
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史料との対話から「今」を問い直す
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経済を通して中国とアジアを知る
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言語習得メカニズムの探究
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探求を通じて国内外の社会課題に挑戦
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一生使える文化人類学
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「多文化共生」新時代-未来を共に創る-
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持続可能な未来型共生社会モデルの構築
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現場の視点から「地域の発展」を考えよう
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中東などの近現代史を扱う
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フランスを学び、フランスから考える
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グローカル化の活動で国・企業・人を繋げる
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日本語教育が社会に貢献できることを考える
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しなやかな人文知で文明観光を模索する
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