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教員紹介

服部 守悦HATTORI Moriyoshi
教授 副学長 キャリアセンター長
- デザイン学部 デザイン学科(プロダクト領域)
トランスポーテーション、コンセプト、スケッチ、クレイモデル、ライフスタイル
出身地 | 愛知県 |
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学歴 | 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科卒業(1983年) |
学位 | 学士(美術)(武蔵野美術大学、1983年) |
経歴 |
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担当授業分野 | 生産素材加工演習、移動具デザイン、プロダクトデザイン等 |
研究分野 | トランスポーテーションデザイン、プロダクトデザイン |
研究テーマ | 次世代モビリティーのデザインについて、災害時の自転車活用について |
研究業績 | 論文・解説
「カプチーノ」(1992年発表)、「ワゴンR」(1998年、2003年、2008年発表)、「エブリィ」(1999年発表)、「ワゴンR+」(1999年発表)、「MRワゴン」(2001年、2011年発表)、「ラパン」(2002年、2008年発表)、「アルト」(2004年、2009年発表)、「スイフト」(2010年発表)、「ソリオ」(2010年発表)、「エルティガ」(2012年発表)、「スペーシア」(2013年発表)、「キャリィ」(2013年発表)、「ハスラー」(2013年発表)等
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受賞歴 |
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所属学会・団体 | 公益社団法人自動車技術会、特定非営利活動法人日本自動車殿堂 |
社会的活動 | 椎ノ木谷保全の会 |
メッセージ
私は当地で30年にわたる自動車デザインの仕事を経験した後、本学の研究者になりました。在職中は、エクステリア、インテリア、カラーと様々なデザイン分野に携わり、チーフデザイナーとして軽自動車をメインに多くの機種を開発してきました。
その過程において得た知見や、成功と失敗のリアルな体験を基に、コンセプト設定からアイデア展開、スケッチやクレイモデル製作、プレゼンテーションまでを実践的に指導したいと思います。またデザインを取り巻く各部門、企画、営業、設計、生産との関わりについても、具体的事例を示しながら解説します。
デザインは景色、環境を作るものです。美しい文房具は机の上の景色を変え、美しい家具は部屋の景色を変える。同様に美しい移動機器には街の景色を変える力があります。工業デザインである以上、感性だけではなく論理的にデザインしなければ、美しいモノ、長続きするモノは生まれません。トレンドを追うことも大切ですが、ベースに普遍性やプロポーションの良さがあってこそ、永く愛される商品となることができます。
自動運転や電気自動車といった技術革新により、車両のコンセプトやデザインはもちろん、価値観や存在意義さえ変わろうとしています。新たな時代に向け、ライフスタイルまで含めた提案を皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。
