ユニバーサルデザイン
すべての人にやさしい、アクセシブルな自由空間。
ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、能力の如何にかかわらず、全ての人が利用できるようにモノや空間をデザインするという考え方です。これまでの多くの道具や建築物は、平均的な人が使いやすいようにデザインされており、そうでない人には利用できなかったり、過度の負担を強いたりしていました。これからの道具や建築物には、あらかじめ多様な人々の利用を想定し、アクセスを可能にしておく配慮が必要とされています。
古くから「用と美」という言葉があるように、本学では、機能性と審美性を備えた、さりげなく、美しく、できる限り多くの人のアクセスを可能にするユニバーサルデザインを目指しています。
古くから「用と美」という言葉があるように、本学では、機能性と審美性を備えた、さりげなく、美しく、できる限り多くの人のアクセスを可能にするユニバーサルデザインを目指しています。
本学の施設
施設 | 内容 | 方法 | 設置場所及び箇所数 |
---|---|---|---|
主な出入口 及び通路 |
建具 | 自動ドア | 主要導線出入口 21ヶ所 |
レバーハンドル | 建具全て | ||
通路・床 | 幅員の確保、段差はスロープ化 | ||
目の細かい溝蓋 | |||
滑りにくい材料 | 全ての床面 | ||
警告・誘導ブロック、異なる素材 | 階段、主要出入口等 | ||
講議室等 | 主出入口建具 | 引き戸(取っ手-棒) | 講議室・演習室 170ヶ所 |
主出入口 | 段差なし、開口幅の確保 | ||
車椅子対応 | 車椅子対応スペースの確保 | 大講議室・講堂 各2席 | |
昇降機 | 操作盤 | 高さ、形状、点字 | |
視覚障害者対応 | 音声 | 8機の内7機 | |
車椅子対応 | 大きめの鏡 | ||
トイレ | 照明関係 | スイッチレス(人感知センサー) | 屋外から利用できる 14ヶ所 |
洗面器 | 自動水栓 | 全て 39ヶ所 | |
トイレ | 便器数-男女比1:2 | ||
大きめの鏡 | 全ての洗面 39ヶ所 | ||
ベビーシート | 身障者向 6ヶ所 | ||
フィッティングフロアー | 北3棟女子トイレ 5ヶ所 | ||
手すりの設置 | 全て 39ヶ所 | ||
身障者対応トイレ | 16ヶ所 | ||
サイン | 総合案内板及び触知板 | 誘導音による誘導 | 3ヶ所 |
各室サイン、ピクトサイン | 見やすい、分かりやすい大きさと色彩 | ||
電光表示板 | 大勢の人が利用する場所 | 学生ホール等 3ヶ所 | |
家具関係 | 受付カウンター | 上下二段 | 事務局、図書館 2ヶ所 |
机、椅子等 | キャスター付、一部高さ調整可能 | 教員研究室 | |
自動販売機 | 自動販売機 | 車椅子の方でも使いやすい高さ。コイン投入口の形状など様々な工夫 | 学内6ヶ所 |