ディプロマ・ポリシー(2025年度以降入学者対象)

文化政策学部のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

文化政策学部では、本学部の教育研究上の目的に基づき所定の課程を修了し、以下に示す「知識・理解」、「汎用的技能」、「態度・志向性」、「総合的な学習経験と創造的思考力」を身に付けた者に、学士(文化政策学)の学位を授与する。
知識・理解 文化政策に関する幅広い知識を体系的に修得しており、人間や文化の多様性とともに、グローバル・グローカルの視点から、現代社会が直面するさまざまな課題について的確に理解している。
汎用的技能 課題解決に必要な語学力、情報リテラシー、コミュニケーション能力、企画立案能力を身につけている。
態度・志向性 文化政策への強い関心をもち、社会の様々な課題の解決に対し、主体性をもって、多様な人々と協働して取り組む意欲・態度を身につけている。  
総合的な学習経験と
創造的思考力
文化政策に関する学際的・総合的な学習を経験し、社会の発展に寄与できる創造的な思考力を身につけている。

国際文化学科

知識・理解 世界の多様な文化とその背景に関する専門的な知識を体系的に修得し、時代・地域・社会・集団などにより文化がいかに形成され、共生・共存しているかを多角的に捉えることができる。
汎用的技能 世界の言語を専門的に習得するとともに、文化の多様性と価値を学び、多文化共生社会を実現していくために必要なコミュニケーション能力と企画力を身につけ、行動することができる。
態度・志向性 グローバル社会を客観的に分析し、相互の文化を尊重しながら、人々が共存するための方向性を主体的に考え、他者との対話を通じて新たな可能性を見出すことができる。
総合的な学習経験と
創造的思考力
国際社会・地域社会が抱えている課題の本質や文化のあり方を批判的かつ建設的に捉え、その解決方法を提案し、グローカルな社会と文化の発展に貢献する構想力と実行力を身につけている。

文化政策学科

知識・理解 地域や社会・文化等に関する制度や法、行政、経済・経営、情報に対する知識を身につけ、それらを基に社会や文化を洞察することができる。
汎用的技能 社会調査や政策立案の方法やリテラシーを修得し、課題解決のための実証的調査を行うことができる。
態度・志向性 地域社会や企業・組織における課題解決のために他者と積極的に対話し、協働するための創造的・自発的な態度・志向性を身に付けている。
総合的な学習経験と
創造的思考力
社会の様々な課題についての戦略や施策を構想・企画立案・提案することができる。

芸術文化学科

知識・理解
  • 多様な芸術と文化に関する専門的な知識を体系的に修得し、時代や地域によって芸術観や文化観がどのように形成されたかを考えることができる。
  • 社会科学の視点から、芸術と文化をめぐる様々な制度・政策や国・自治体・企業等による支援、そして芸術団体等の経営について理解し、批判的に評価することができる。
汎用的技能
  • 公演や展示、プロジェクトなどの企画・運営を実践するために必要な基礎的能力を身につけている。
  • 社会におけるさまざまな事象の課題を発見し、その課題について的確に情報を収集し、分析する能力を身につけている。
態度・志向性 芸術文化を振興し、地域を活性化するなど創造性をもって社会に貢献するという信念を抱き、社会の多様な人々に共感する力、実践活動に必要とされる柔軟な発想力と行動力を身につけている。
総合的な学習経験と
創造的思考力
多角的な視野に立って、芸術と文化、それを支える社会システムの双方を理解し、多様な分野において芸術のもつ力を活かして未来を構想する力を身につけている。

デザイン学部のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

デザイン学部では、本学部の教育研究上の目的に基づき所定の課程を修了し、以下に示す「知識・理解」、「汎用的技能」、「態度・志向性」、「総合的な学習経験と創造的思考力」を身に付けた者に、学士(デザイン学)の学位を授与する。
知識・理解 デザインに関する幅広い知識を体系立てて修得しており、重要な課題への理解とその解決にあたり、デザインの果たす役割を考える力を身につけている。
汎用的技能 磨かれた感性と論理的な思考に基づき、社会に対しデザインを通して提案を行い、その実現をはかる技能を身につけている。
態度・志向性 社会のさまざまな課題に対し、主体性と高い倫理観をもってその解決に取り組む意欲と、多様な人々との協働を進める能力を身につけている。
総合的な学習経験と
創造的思考力
デザインに関する学際的・総合的な学習を経験し、社会と文化に寄与できる創造的な思考力と提案力を身につけている。