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教員紹介

福永 達士FUKUNAGA Tatsushi
准教授
- 文化政策学部 国際文化学科
外国語/第二言語としての日本語教育、言語教育による第二言語習得(Instructed Second Language Acquisition: ISLA)、タスクベースの言語教育(Task-Based Language Teaching:TBLT)
出身地 | 神奈川県 |
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学歴 | Ph.D. in Applied Linguistics, Purdue University (2019年) |
学位 | 博士(応用言語学)(Purdue University, 2019年) |
経歴 | (主な日本語教育歴)
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資格 | 日本語教育能力検定試験合格(2007年) 全養協日本語教師検定合格(2007年) ACTFL OPI Tester of Japanese with full certification(2021年) |
担当授業分野 | 日本語教授法、日本語教育実践、日本語教育の実践と応用 |
研究分野 | 日本語教育、言語教育による第二言語習得(Instructed Second Language Acquisition) |
研究テーマ | 外国語/第二言語としての日本語教育、言語教育による第二言語習得(Instructed Second Language Acquisition: ISLA)、タスクベースの言語教育(Task-Based Language Teaching:TBLT) |
研究業績 | 論文・解説
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所属学会・団体 | 日本語教育学会 |
メッセージ
日本の大学で日本語教育を学び、卒業後すぐにベトナムの日本語学校で日本語教師になりました。はじめは、「海外で生活してみたい、働いてみたい」といった単純な動機からでした。気がつけば、すっかり日本語教育という分野に魅了され、これまで計5か国(日本、ベトナム、タイ、オーストラリア、アメリカ合衆国)のさまざまな機関(中学校、高等学校、大学、日本語学校、企業など)で、日本語や日本文化、そして日本語教授法などを教えてきました。
研究領域としては、日本語教育を専門とする外国語教師として、また研究者として、言語教育による第二言語習得(Instructed Second Language Acquisition: ISLA)に関心をもって取り組んできました。ISLAは、自然環境ではなく、教室環境等で学ぶ外国語学習者の第二言語習得のメカニズムについて研究する分野です。簡単に言うと、教師がどのような指導をしたり、どのような練習(Task、タスク)をさせたりすれば、学習者が効果的に外国語を習得できるか等について研究します。またその中でも、外国語教育の分野で近年ますます注目が集まっている、タスクベースの言語教育(Task-Based Language Teaching:TBLT)に関心をもち、教育実践、そして研究に取り組んでいます。今回、十数年ぶりに日本の日本語教育に携わることになりました。静岡文化芸術大学の日本語教員養成課程において、多文化社会の町である浜松、そして国際社会に貢献できる人材育成に取り組んでいきたいと思っています。