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教員紹介
森山 一郎MORIYAMA Ichiro
教授
- 文化政策学部 文化政策学科
- 大学院 文化政策研究科
キーワード:
マーケティング戦略、小売流通、地域産業、地域ブランド
出身地 | 東京都 |
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学歴 | 慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了(1992年) 千葉商科大学大学院政策研究科博士課程単位取得満期退学(2005年) |
学位 | 修士(経営学)(慶應義塾大学、1992年) 博士(政策研究)(千葉商科大学、2008年) |
経歴 | 株式会社ダイエー(1983年から1995年) ディズニーストア・ジャパン株式会社(1995年から1997年) 日本コカ・コーラ株式会社(1997年から2008年) 浜松大学ビジネスデザイン学部(2008年から2013年) 静岡文化芸術大学准教授(2014年)、教授(2016年から) |
担当授業分野 | 経営学、マーケティング論 など |
研究分野 | マーケティング論、流通論 |
研究テーマ | マーケティング戦略、流通システム、地域産業 |
研究業績 | 著書
|
所属学会・団体 | 日本商業学会、日本マーケティング学会、日本流通学会、 日本ダイレクトマーケティング学会、慶應義塾経営管理学会 |
社会的活動 | 浜松市中央卸売市場再整備基本計画策定委員会 委員 浜松市未来を拓く農林漁業育成事業 審査委員 |
メッセージ
地域企業の市場創造に向けて
研究テーマはおもに2つです。まず、われわれの生活と密接な関係を持っている「小売流通」の研究。小売業を起点とした市場創造のあり方について検討しています。そして、地域産業・企業の研究。マーケティングや地域ブランディングの観点から、先進的・試行的な取り組みについて調査・分析しています。このような研究テーマは、これまでの実務経験から生まれてきたものです。教員になる前は、小売企業や消費財メーカーで経営企画・販売企画などの仕事に携わってきました。これらを通じて、企業が生き残るためには、市場(顧客)と真摯に向き合い、その不満やニーズを探り、それを自社の製品・サービス・売場に反映させる取り組みを繰り返していく必要性を強く認識したことが、マーケティングを中心とした経営問題に関心を持つきっかけになりました。
教育面では、基本的なセオリーの習得に力を入れて取り組みます。基本的なセオリーが頭に入っていてこそ、世の中の事象についてさまざまな観点から分析・検討することができます。セオリーを手がかりに、社会の動きをみつめ、そこに新たなニーズの種を見出していく・・・そのような人材を育てたいと考えています。
学生や地域企業・自治体の皆さんと、有効な市場創造・市場適応のあり方を考え、それを実践していくことが目標です。