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教員紹介
遠藤 祐輔ENDO Yusuke
助教
- デザイン学部 デザイン学科
ホームページURL:https://endo-yusuke.tumblr.com/
キーワード:
ストリートスナップ、生成AI、ポスト・ヒューマニズム、監視社会
出身地 | 宮城県仙台市 |
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学歴 | 大阪大学大学院人文学研究科博士後期課程(在学中) |
学位 | 修士(言語文化学)(大阪大学、2023年)、学士(美術)(東京藝術大学、2007年) |
経歴 | フリーランスフォトグラファー(2007年から) 桜美林大学専任助手(2018年から2021年) 大手前短期大学非常勤講師(2021年から2025年) 静岡文化芸術大学助教(2025年から) |
担当授業分野 | 映像メディア論、フォトグラフィックス、領域専門演習(ビジュアル・サウンド) |
研究分野 | 写真、映像、表象文化 |
研究テーマ | ポスト・ヒューマニズムにおける写真表現の可能性 |
研究業績 | 著書
作品
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受賞歴 | 「第14回写真 1_WALL」(審査員奨励賞 高橋朗選、2016年) 「第15回写真 1_WALL」(ファイナリスト、2016年) 「写真新世紀 2019」(優秀賞、2019年) |
所属学会・団体 | 表象文化論学会、日本映像学会、日本写真芸術学会 |
メッセージ
フォトグラファーとしてキャリアをスタートし、現在は生成AI、監視社会、ポスト・ヒューマニズムなどをキーワードとして映像作品の制作と研究を行っています。
現在、多くの人々が所有するスマートフォンを用いて生成AIにいくつかの言葉を入力するだけで、国際的な賞を獲得するような長編映画作品を制作することも、社会に混乱をもたらす悪質なフェイク動画を拡散させることも、いずれも一瞬のうちに可能になりました。また、これらの使用方法もインターネットで検索すれば簡単に詳細を知ることができます。しかし、そのような環境において、あえて、大学で学ぶということはどうような意味を持つのか。とりあえずは、身体を動かして飽きるまで制作をしてから考えるとよいのではないでしょうか。私自身も、カメラにモノを見させ、カメラに思考させることによって、頭の中や紙とペンだけでは辿り着けない答えを探り続けています。