- TOP
- 学部・大学院
- 教員紹介
- デザイン学部 教員紹介
- 日比谷 憲彦
教員紹介

日比谷 憲彦HIBIYA Norihiko
教授
- デザイン学部 デザイン学科(ビジュアル・サウンド領域)
- 大学院 デザイン研究科
キーワード:
コミュニケーションデザイン・パブリックデザイン
出身地 | 東京都 |
---|---|
学歴 | 千葉大学工学部工業意匠学科卒業(1985年) |
学位 | 学士(工学)(千葉大学、1985年) |
経歴 | 株式会社GKグラフィックス・デザイナー(1986年から1993年) 株式会社GK設計・デザイナー(1994年から2004年) 個人オフィス「DESIGN CRAQUE」設立(2005年から) 静岡文化芸術大学非常勤講師(2005年から2013年) 女子美術大学短期大学部非常勤講師(2011年から2013年) 静岡文化芸術大学准教授(2014年から2016年)、教授(2017年から) |
担当授業分野 | ビジュアル表現基礎、グラフィックデザイン演習B、色彩計画論、ユニバーサルデザインI |
研究分野 | グラフィックデザイン、ブランディングデザイン、サインデザイン |
研究テーマ | 文字やシンボル、色彩などのグラフィックエレメントを平面(印刷媒体等)・立体(パッケージや製品本体)・空間(インテリアや都市空間)に広く展開し、企業やブランド、施設のトータルなイメージ形成を図る手法を研究しています |
研究業績 | 論文・解説
|
受賞歴 |
|
所属学会・団体 | 芸術工学会会員 |
社会的活動 | 浜松市大規模小売店鋪立地審議会会長(2015年から) |
メッセージ
グラフィックは平面に留まらない・・・そう実感するのは、25年余りに及ぶちょっと異色な私のキャリアが影響しています。勤務したデザイン会社では、8年間在籍したグラフィック部門で会社案内・パンフレットなどの企業の広報ツールデザインやマーケット考察を絡めたパッケージデザイン戦略の最前線を経験しました。また、その後10年間在籍した設計部門では、マークや色彩等の視覚要素を空間に展開して施設のトータルイメージ を構築したり、サイングラフィックによって人の意識や行動を誘導する仕事を手掛けてきました。いわばビジュアルコミュニケーションという切り口で、平面、立体、空間に展開する対象に横断的に関わってきたと言えます。この個人的な経験知を大学という教育・研究の場で、学生の進路や地域貢献への道標として役立てたいというのが私の基本的なスタンスです。「地方創生」という言葉を耳にするようになって久しくなりますが、デザインという視点から地域の魅力を発信する「コト起こし」に繋げていければと考えています。具体的には地域産品や観光地のブランディングを行い、広報ツールやパッケージ等のデザインを通して、イメージの効果的なリニューアルに寄与できると考えております。