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教員紹介


林 左和子

HAYASHI Sawako
 

教授

文化政策学部 文化政策学科

E-mailアドレス hayashi@suac.ac.jp

キーワード:図書館、児童サービス、ユニバーサルデザイン絵本、図書館史、電子書籍
学歴 図書館情報大学大学院図書館情報学研究科修士課程修了(1988年)
学位 学術修士
経歴
  • 東京家政学院大学付属図書館(1992年)
  • 横浜国立大学国際開発研究科(資料室担当)(1995年)
  • 大谷女子大学文学部(1997年)
  • 静岡文化芸術大学助教授(2004年)、准教授(2007年)、教授(2011年から)
資格 図書館司書
担当授業分野 図書館概論、地域情報サービス論、児童サービス論など
研究分野 図書館史、児童サービス、利用者教育
研究テーマ 東欧・北欧の図書館の歴史、子どもと読書、ユニバーサルデザイン絵本、大学図書館を活用した授業の仕組み
研究業績

著書

  • 『児童サービス論』(単) 勉誠出版、2002年
  • 『図書館人物伝』(共) 日外アソシエーツ、2007年
  • 『セイヤーズの児童図書館マニュアル 』(監修) 金沢文圃閣、2011年
  • 『アメリカの児童図書館・学校図書館』(監修)  日外アソシエーツ、2015年

論文、解説

  • 「公共図書館児童サービスとユニバーサルデザイン絵本」『静岡文化芸術大学研究紀要』vol.12 平成24年3月
  • 「図書館資料としての「布の絵本」」『静岡文化芸術大学研究紀要』Vol.16 平成28年3月
  • 「人口減少社会における公立図書館の可能性を考える」『人口減少時代の地域のあり方を考える』平成29年3月
所属学会・団体 日本図書館情報学会、図書館文化史研究会、児童図書館研究会、絵本学会
社会的活動 静岡県読書活動推進会議(委員長)

 

メッセージ

現在、図書館は厳しい状況におかれています。その状況を少しでも改善するために何ができるかを考えています。

1つは子どもたちの成長に公共図書館が寄与できることを示していくことです。公共図書館はこれまでも児童サービスに力を入れてきました。それが地域にどのような効果をもたらしたかを検証する時期にきています。それはまた、図書館員の役割やサービスの評価方法を考えることにもつながります。専門の教育を受けた司書だからこそ果たすことの出来る役割を示しその評価を地域の人と共有することで、図書館の状況を改善することができると考えます。子どもたちの読書活動をさらに推進させる取り組みも重要です。本の世界を楽しむだけでなく、本から得た知識や感動を表現する機会をつくることで、読書を深め読解力を高めることができると考えます。2012年から地域の公共図書館で開催しているユニバーサルデザイン絵本ワークショップは、子どもたちは(大人の方も)本から学び感じたことを表現する機会となっています。また、共に生きる社会について考える機会でもあります。

もう1つは、大学図書館の一層の活用です。大学の1単位は、事前・事後あわせて45時間の学修を必要とする内容をもって構成する、ということが強調されるようになってきています。事前・事後学習において大学図書館の果たす役割が期待されています。ただ、同一図書の所蔵冊数が限られていることや時間的制約といった課題があります。この課題を、電子書籍の導入が解決するのではないかと思い、電子書籍を活用した授業の実践方法を考えています。