協定留学に関するFAQ

協定留学に関するよくある質問や情報をまとめています。
随時更新していきますので、定期的にご確認ください。
Q1:協定留学(交流留学・交換留学)の学内選考はどのように行われますか。
学業成績・語学能力・願書の記述内容や面接等を総合的に審査します。
Q2:休学中に協定留学を利用して交換留学に行くことはできますか。
いいえ、休学身分のまま協定留学を利用して留学することはできません。交換留学では、相手大学との協定により、留学期間中も静岡文化芸術大学に在学し、授業料を納める必要があります。
Q3:交換留学では、留学先の大学や滞在先には何も支払わなくて良いのですか。
いいえ。大学や留学先の国・地域によっては、サービス料や社会保険料などの支払いが必要となる場合がありますが、これらの費用は、入学料・授業料ではありませんので、自己負担となります。
Q4:協定留学で留学すれば、必ず寮に入れますか。
いいえ。宿舎を優先的に確保してもらえることはありますが、すべての協定校で寮が確約されているわけではありません。入寮を確約している協定校はありますが、そうでない協定校も多数あります。なお、寮については別に申込みが必要となる場合が多いです。自分が留学を希望する協定校の情報は、各協定校のWebサイト等で十分にご確認ください。
Q5:留学を希望する協定校では、協定校が指定する保険への加入が必須だそうです。その場合、本学指定の海外旅行保険に加入しなくても良いですか。
いいえ。大学や国・地域によって、現地での保険加入が必須になっていることがありますが(例えばトルコなど)、応募時の誓約書に記載の通り、本学指定の海外旅行保険への加入は必須要件です。また、単なる医療保険である現地の保険では、以下のようなケースには補償が無いことがほとんどです。
  • 日本を出発して現地に着くまでの間の事故、帰りに現地を出発してから帰国するまでの間の事
  • 他人をケガさせたりした場合の賠償責任費用
  • 携行品を盗難された場合の費用
Q6:協定留学には何度も行くことができますか。
在学中の留学は学部課程・大学院課程でそれぞれおおむね1年が限度とされています。そのため、留学期間が合計おおむね1年を超える2回以上の協定留学参加は認められません。しかし、留学期間が合計おおむね1年以内であれば複数回の留学は可能です(例えば、フィンドレー大学に1セメスター留学し、さらに華東師範大学に1セメスター留学する場合)。
ただし、留学にまつわる学内・学外の諸手続き(応募手続き、留学手続き、オリエンテーション出席、ビザ取得等)を考慮すると、連続した学期で異なる国や地域・大学に留学することは困難であることが予想されます。
Q7:語学要件について、協定校が要求するスコアに1点足りません。応募できますか。
いいえ、要件を満たしていませんので、応募できません。
Q8:留学開始後に留学期間を延長できますか。
留学開始後に留学期間を変更する場合は、国際交流委員会で再審査します。正当な理由がなければ変更が認められない場合があります。また、本学が延長を認めても、派遣先大学が認めない場合や寮の延長が認められない事もあります。スケジュールが許すのであれば、1年間の留学をおすすめしますが、自身で最良のものを選択してください。
Q9:「海外協定校留学情報一覧」の「学期人」とはどういう意味ですか。
「学期人」の記載がある協定校は、派遣できる学生数の単位が人数ではなくセメスター数で定められています。そのため、募集人数は応募者の希望留学期間(セメスター数)によって変動することに留意してください。
Q10:学内選考通過後に、協定校への申請段階で受入不可になる可能性はありますか。
フランス国立高等装飾美術学校は、厳しい審査を行っており、受入不可になるケースがあります。それ以外の協定校については、学内選考通過後に協定校への申請段階で受入不可になる可能性は低いですが、協定校での選考により受入不可となるケースもあり得ます。協定校によっては、語学条件だけでなく、GPAや本学での過去の履修内容等、様々な事項について受入基準を設けていることがありますので、協定校の受入基準は十分確認するようにしてください。
Q11:協定留学への出願資格はありますか。
出願資格は以下のとおりです。
  1. 出発時までに、本学に少なくとも1年以上在学していること。
  2. 原則として、応募時点での通算GPA値(成績)が2.0以上であり、かつ志望する協定校のGPA条件を満たしていること。
  3. 学部2年次以上の場合は、各年次の標準修得単位数(1ヵ年につき32単位以上)を修得していること。
  4. 希望する留学先の応募条件を満たしていること。
  5. 誓約書に記載されている事項に同意し、保証人の同意を得ていること。